婚活仲間に「婚活パーティー後の初めてのカフェは男性がおごるべきか、それとも割り勘にすべきか?」と聞いてみたんです。
30代の婚活中の会社員である皆さんも、この問題に直面したことがあるのではないでしょうか。
今回は、この議論について深掘りし、最適なアプローチを見つける手助けをしたいと思います。
婚活仲間の意見
私が参加している婚活グループの10人のメンバーに尋ねたところ、3人はカフェ代をおごるべきだと答え、7人は割り勘が良いという意見でした。
私自身は割り勘派です。
その理由は、カフェ代をおごることのメリットとデメリットを比較した結果、デメリットの方が大きいと感じるからです。
ただし、注意点として、割り勘を男性から提案するのではなく、女性からの提案があった場合に限ります。
カフェ代をおごるメリット
婚活仲間の友人に「婚活パーティー後に男性がカフェ代金をおごるメリット」について聞いてみました。
その結果、以下のようなメリットがあるということが分かりました。
- リーダーシップを示す
- 気配りを示す
- 余裕を見せる
- ジェスチャーの一環
- お互いの価値観の確認
似たような回答もありましたが、相手に好印象を持ってもらい次回のデートにつなげたいようでした。
上にあげたメリットの中で気になったものをピックアップして具体的に確認します。
リーダーシップを示す
自然にリードする姿勢を見せることで、頼りになる存在だと感じさせます。
さりげない行動で、僕は頼りになる男ということを伝えたいです。
気配りを示す
細やかな気配りができることを示します。
相手の負担を軽減するために男性が少し多めに払う工夫をすると女性に好印象を持ってもらえるかもしれません。
特に婚活では、相手に対する思いやりが重要なので、普段から周囲に気を配っていることを知ってもらう、良い機会になります。
余裕を見せる
奢る行動で金銭面での余裕をアピールできます。
将来の結婚を見越して真剣にお付き合いをしたいと考える女性は、経済的に安定している男性を好みます。
仕事は安定しているから、デート代を出しても余裕。
お互いの価値観の確認
支払いに対する反応から、相手の価値観や考え方を理解する手がかりになります。
金銭感覚の違いはお付き合いをする中でトラブルに発展するかもしれません。
奢るという行為の反応を見ることで、お互いのデートでのお金の使い方を知るヒントになります。
奢った時に、本当に感謝しているのか態度でわかるよ。
「男が奢って当然」と考える女性もいるからそんな人はもう会わないな。
男性にとってもまたデートしたいのか判断する材料にもなります。
これらのメリットをまとめると、女性に好印象を持ってもらい次回のデートに繋げるために奢るという
意見が多かったです。
カフェ代をおごるデメリット
一方で、これらのメリットに対して、婚活パーティ後の初めてのカフェは奢らないと回答した友人7名の意見も聞いてみました。
すると以下のようなデメリットも存在することが確認できました。
相手の価値観の違い
女性によっては、自立したいと考えているため、おごられることに抵抗を感じる場合があります。
おごることで女性に不快感を与えるかもしれません。
最近の女性は自立しているから、奢ると逆に嫌がられることもあるんだよね。
この前出会った女性に奢るよと言ったらと、
「大丈夫です。自分の食べた分は自分で払いますよ。」と嫌な顔されたな。
経済的負担
婚活パーティの度に奢っていたら、男性にとっても経済的に負担が大きくなりますね。
特に婚活が長期化する場合、持続可能なアプローチが求められます。
婚活パーティーの費用もあるし、毎回のカフェ代も重なるとキツいよね。
今月はもう3人に奢っているから奢りたくないな。
負担を感じることでせっかくの楽しい出会いが、嫌な思い出に変わってしまうかもしれません。
無理のない行動も大切ですね。
公平性の欠如
男性だけに負担を押し付けるのは不公平であり、女性側も払うべき。と考える女性も多いです。
婚活は双方の協力が必要なため、公平な関係を重視する女性にとっては奢ることは返ってデメリットになります。
誤ったメッセージの送信
奢ることで、相手に「何かを期待している」と誤解されるリスクがあります。
これは、相手に負担やプレッシャーを与えることになりかねません。
奢ることで『次回も奢ってもらえる』って思われるのが嫌だって女性もいるんだよ。
自分の意見を交えたデメリット
次に私自身の主張をお伝えします。
メンバーは奢ることをメリットと捉えている人が3人でしたが私は奢らない派です。
もちろんメリットもありますが、デメリットのほうが多いと思っています。
メリットに反論する形式で示します。
好印象を与えることの意外な落とし穴
好印象を与えるために奢っているという意見が多いですが、男性が思っているほど女性は好印象にはなっていないんです。
男性がおごることが当然だと考えている女性と付き合いたいですか?
これは問題外です。おごることがうれしいと感じる女性に関しては、評価軸がおかしいです。
一緒にいて楽しい人と次のデートがあるのであって、カフェ代をおごってくれるから次のデートに行こうとはならないんです。
また、同スペックな男性が2人いたとして、割り勘より奢ってくれる人のほうが好印象という意見もありますが、前提が間違っています。
奢りや割り勘は男性が思っているほど好印象になる要素ではなく、スペックを上げた方が次につながる可能性が高いです。
この議論に意味はありません。
女性から「奢らせてほしい」と思わせるような会話を目指すべきです。
そもそもお金を払った方が偉いと考えるのがおかしいです。
等価交換の原則で言えば、「お金を払う=サービスを受ける」なので、サービスに対して返す方法がお金になってしまう以上、人間的魅力はサービスを提供する人のほうが上です。
おごることで好印象を与えようとするのは逆効果になりかねません。
リーダーシップの誤解を解く
リーターシップを示して頼れることをアピールできるというメリットについては同意します。
ただし、カフェを奢ることはリーダーシップとは関係がなく、もっと他のことでリーダーシップを示した方が建設的だと考えています。
気配りが逆効果になる場合もある
「気配りを示す」というメリットについては、男性だけに負担を押し付けるのは不公平だと思います。
婚活パーティーでは男性が多額にお金を払っている場合が多いです。
カフェでも搾取されることを是とする女性側には、気配りができるとは言えません。
「相手の負担を軽減する」ための気配りという視点で言えば、男性が多めに払うことは良いと思います。
経済的余裕の見せ方を考える
「金銭面での余裕をアピールし、経済的に安定していることを示すこと」は逆だと思います。
カフェ代という微々たる出費に対してどう向き合うかが重要です。
見栄に無駄にお金をかける人ほど、余裕を見せてはいますが実際には余裕がありません。
また、経済的に安定している人ほど投資に振り切るので自由に使えるお金は少ないと思います。
実際、私も収入が上がろうが下がろうが生活は何も変わっていないです。
気になる人に奢るのは投資だからOKと考える人もいると思いますが、それは投資ではなくギャンブルなだけです。
これを経済的に安定しているといえるのでしょうか。
お互いの価値観の確認
支払いに対する反応から、相手の価値観や考え方を理解する手がかりになるので、この意見には賛成です。
これを確認するために一度私が払うそぶりを出す場合があります。
まとめ
カフェ代をおごる行為には一見多くのメリットがありますが、実際にはいくつかのデメリットも存在します。
重要なのは、相手の価値観や状況に応じて柔軟に対応することです。
例えば、女性からの提案があった場合にのみ割り勘にし、男性が自然にリードすることで、より良い関係を築くことができるでしょう。
合コンや婚活パーティで良い結果が出ずに悩んでいる皆さん、この記事を参考にして、自分に合ったアプローチを見つけてください。
婚活は自分の魅力を最大限に引き出す場です。お金をかけることだけが全てではありません。自分自身を大切にし、相手にも誠実に向き合いましょう。
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